SANSUIGO CHANNEL

地域への感謝から生まれる自然体のクリエイティブ – くらしの手触りをデザインで伝える

65吉野 敏充さん山形県

配信日

吉野 敏充吉野敏充デザイン事務所 代表

クリエイティブディレクター

1979年生まれ、山形県新庄市鳥越出身。東京デザイン専門学校卒業。
ソフト・オン・デマンド入社後SODアートワークスとして独立。 2010年に代表取締役を辞任。
山形県に帰郷し、吉野敏充デザイン事務所を設立。 地元である新庄最上・山形県の地域資源を活用したプロジェクトとして、地元産農作物などの販売を行うマーケット『kitokitoMarche』、山形県新庄・最上地域広域情報誌『季刊にゃー』の制作・発行、山形県の工芸品のリデザイン・販路支援プロジェクト『山から福がおりてくる』の運営、新庄の後世に残す食のプロジェクト『新庄いいにゃ風土/SHINJO ii-nya FOOD』のプロデュースなど。
宮沢賢治の弟子松田甚次郎が開設した最上共働村塾に参加していた吉野善太郎、吉野新平を祖先に持つ。

ソフト・オン・デマンド時代、全く分業だった映像制作とデザインの現場にアートディレクション制度を導入、上流からのものづくりを経験した吉野敏充さん。故郷の新庄市にもどってからは、出身者の目線で地域の文脈を掘り起こし、地域の産業をプロデュースしている。「デザイン事務所」の範疇を超えたその活動について聞いた。