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循環を生み出す建築環境に取り組む中で構築された、「地域の森を守る循環型経済システム」

58澤 秀俊さん岐阜県

配信日

澤 秀俊澤秀俊設計環境 / SAWADEE 代表・NPO法人 活エネルギーアカデミー"Enepo"事務局

建築家

1983年岐阜県高山市生まれ。名古屋工業大学、ミュンヘン工科大学を経て、2009年東京工業大学大学院修了。東京・パリでの設計事務所時代に受けたリーマンショックの影響・東日本大震災の経験より、私たちを取り巻く社会の成り立ちや自然エネルギーに興味を持ち、2011年テーラード・デザイン研究所共同設立。その後、百姓に憧れ京都府綾部市の古民家へ移住、設計活動の傍ら自然農の畑を実践する。2014年より3年間、Vo Trong Nghia Architects ホーチミン事務所パートナーとして、緑や竹を使った建築プロジェクトに多数携わる。

2018年より飛騨高山へ拠点を移し、澤秀俊設計環境 / SAWADEE 設立。NPO法人 活エネルギーアカデミー事務局も兼ね、自伐間伐材の物流システムと利活用、建材作りや地域通貨Enepoの発行など、「循環を生み出す建築環境」をテーマに活動中。グッドデザイン賞・JIA東海住宅建築賞・crQlr Awards等受賞多数。
2019年~ 名古屋工業大学非常勤講師。2020年~ 岐阜県環境審議会委員。
*プロフィールは配信当時です。

「循環を生み出す建築環境」に取り組む建築家でありながら、2021年度グッドデザインの飛騨・高山地域における自伐間伐材の流通システムと地域通貨Enepo運用の事務局も務める澤秀俊さんに、それぞれの取り組みについて聞いた。