SANSUIGO CHANNEL

リサーチやサービスデザインによって、地域の職人文化やものづくりがどうアップデートするのか? – 職人のナラティブに注目して多様なデザインに取り組む

48石井 挙之さん滋賀県

配信日

石井 挙之株式会社仕立て屋と職人 代表取締役

デザイナー

大学卒業後、東京の広告会社でグラフィックデザイナーとして勤務。同時にローカルプロジェクトに多数参加。同社退職後、ロンドン芸術大学Central Saint Martinsで『物語とデザイン』にまつわる研究で修士号取得後、帰国。滋賀県長浜市に移住し、全国津々浦々のコミュニティプロジェクトにデザイナーとして携わると同時に、株式会社仕立屋と職人の代表として伝統工芸の職人を支援する。2021年度より武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科客員准教授に就任。
*プロフィールは配信当時です。

ロンドンのセントラル・セント・マーチンズで「ナラティブエンバイロメント」を学び帰国、郡山で21代続くだるま職人との邂逅によって「職人の世界からもっと伝えられることがあるのでは」とナラティブから始まるデザインに取り組む石井さん。「弟子入りして職人のDNAを抽出し、アウトプットする」という実践の体系化を「職人文化人類学」として研究している。 現在拠点を構える滋賀県長浜市で始動する「新しいデザインセンター」についても聞いた。